【ネタバレ注意!】劇場版・ドラゴンボール超スーパーヒーローのあらすじ・感想

ドラゴンボール超

 

ストーリーについて

レッドリボン軍総帥、レッド総帥の息子・マゼンタがドクターゲロの息子・ヘドと手を組み、悟空たちを退治しようとするのが物語の始まりです。ヘドはゲロのようにレッドリボン軍の思想に染まってはおらず、むしろ、ヒーローが好きな青年なのですが、研究資金欲しさに、マゼンタに協力します。

ヘドが作成した人造人間ガンマ1号と2号はアルティメット悟飯と同等の力を持ち、序盤ではピッコロを圧倒していました。

一度、ガンマ2号に敗北したピッコロは、レッドリボン軍のアジトに潜入し、「セルマックス」(見た目はセル第二形態)と呼ばれる巨大な人造人間を目撃し、ブルマに応援の依頼(ビルスの星で修行中の悟空とベジータ)と、デンデにピッコロ自身の潜在能力の解放を依頼しました。

結果、神龍の力でピッコロはパワーアップを果たし、ふたたび、レッドリボン軍の基地へ潜入します。

ピッコロを倒した(つもり)のレッドリボン軍は今度は悟飯をターゲットにし、娘のパンを誘拐します。

誘拐を知った悟飯を研究の仕事を放り出し、地面が陥没するほどの気で感情を顕にしていました。
実際は、パンの誘拐はピッコロの協力による狂言誘拐で、怒りによって悟飯の力を取り戻すことが目的でした。
結果的に悟飯はアルティメットの力を発揮し、ガンマ1号と互角の戦いをしています。

悟飯が力を取り戻したことで、ピッコロも正体をあらわし、ふたたび、ガンマ2号との戦いに挑みます。潜在能力を解放したピッコロですが、それでもガンマ2号には敵わず、劣勢を強いられます。

すると、追い詰められたピッコロの体に変化が起こります。
オレンジ色の肌になり、カラダが大きく隆起し、ガンマ2号を1撃で倒してしまいました。
(パワー系のナメック星人みたいな見た目でした)

逆に追い詰められたマゼンタはその場から離れようとしますが、誘拐されたフリをしていたパンに止められそうになります。
パンに対して、マゼンタの部下は発砲し、その様子を見ていたガンマ1号2号は、レッドリボン軍には正義がなく、むしろ、ピッコロたちの方が正義があると判断し、戦いをやめました。

ガンマたちはヘドにヒーローとして作られており、ヘド自身も正義のヒーローが好きで、今の研究を進めていました。研究費用欲しさにレッドリボン軍に協力してしまったヘドでしたが、悟飯たちと和解し、セルマックスを起動しようとするマゼンタを止めに行きました。

しかし、ヘドの制止も上手くいかず、制御が効かない状態のセルマックスが放たれてしまいました。
悟飯とピッコロ、ガンマ1号2号、助っ人に来てくれた悟天、トランクス、クリリン、18号と共にセルマックスを止めるため、協力して戦います。

悟天とトランクスは久しぶりにフュージョンに挑戦しますが、指がずれてしまいデブのゴテンクスになってしまいます。
(普通のも見たかった、、、)

セルマックスの頭に弱点があることを知り、ガンマ2号が命懸けの攻撃をしますが、セルマックスに遮られてしまい、悟飯たちは追い詰められてしまいます。

仙豆を持っていたピッコロは最後の1つを悟飯に与え、みんなでセルマックスの動きを封じ、悟飯の最大のパワーでセルに止めをさすという作戦を立てました。

しかし、ピッコロたちの奮闘も虚しく、セルマックスの動きを止めることができません。
その様子を見ていた悟飯も気を高めることに集中できず、セルマックスにとどめの一撃を刺すことができません。

ついに、みんながやられ、ピッコロが死の寸前まで追い込まれた時、悟飯の中で怒りが弾けて、超サイヤ人やアルティメットとも違う、新形態が姿を表しました。
目は赤くなり、髪の毛は身勝手に近い銀髪、髪の長さも超サイヤ人3ほどではないですが、少しもっさりした感じで伸びていました。

口調もセル編の時に超サイヤ人2になった時のように、相手を挑発するような言動が多く見られました。
その強さは歴然で、セルマックスの猛攻撃もびくともせず、悟飯の一撃はセルマックスを吹き飛ばすほどです。

最後の力を振り絞って、ピッコロがセルマックスの動きを止めて、悟飯が最大パワーの魔貫光殺砲でセルマックスにとどめを刺しました。

見事、セルマックスを倒した悟飯たちですが、ガンマ2号はエネルギーを使い果たし、灰となって消えてしまいました。

セルマックスを生み出したヘドは反省し、今後はブルマの元で、世の中のためになる研究を行うことになりました。

悟空とベジータがいない地球でしたが、悟飯とピッコロたちのおかげで、ふたたび、平和を取り戻すことができました。

フルCGはどうだった?

やはりブロリーのセル画と比べると、少し見劣りする箇所は多かったです。動きがあるシーンだと余計にカクツキが目立つ印象でした。
ただ、CGもかなり進化しており、ブロリーの時折混ざっていたCGに比べると、かなり迫力が出るようになっていました。

今後もCGでやる、と言われると少し悲しいですが、全く見れないというレベルではありませんでした。

主人公はやはり悟飯?

個人的にはむしろピッコロの方が主役感が強かったですね。

悟飯は宇宙サバイバル編が嘘だったかのように、かなり弱体化していました。
家族のため、仕事を優先するのはむしろ真っ当ではありますが、、、。

けどパンの幼稚園のお迎えに仕事で行っていないあたり、悟飯は修行ではなく、研究に夢中になるパターンかも知れません。サイヤ人の血は何かに夢中になる性質もあるんですかね、、、?

ともあれ、最後に美味しいところを持っていった悟飯ですが、みんなのためにレッドリボン軍に潜入したりするピッコロの方が物語のメインという印象でした。

ピッコロの新形態とは?

ピッコロはガンマ2号に負けた後、デンデに最長老様のようにピッコロの潜在能力を最大まで引き伸ばして欲しいとお願いをしました。
しかし、その能力はある程度の年齢を重ねなくてはならなくて、デンデはまだその能力を習得していないとのこと。

そこでデンデは神龍のアップグレードを行い、神龍にお願いすれば、潜在能力を引き出すことができるようになりました。
(なんでもアリやん、、、てなりました笑)

すでにドラゴンボールを集めていたブルマにお願いし、ピッコロは神龍に潜在能力の解放をしてもらいました。その時に神龍のおまけで、神龍の力?のようなものも一緒にもらったようです。

潜在能力の解放自体は見た目はピッコロのまま、肌の色が少し黄色くなった感じで、神龍のおまけの力は体がかなりゴツくなり、肌の色はオレンジという感じでした。

前者はガンマ2号と互角以下、後者はガンマ2号には勝てるが、セルマックスには勝てない、という感じでした。今の水準で言えば、超サイヤ人ゴッド(赤髪)くらいの力かなと思います。

悟飯の新形態とは?

ピッコロがやられそうになった時、怒りによって新しい形態が登場しました。
ストーリー部分にも書いていますが、目が赤く、髪は銀髪に近い白髪?という感じで、髪ももっさりした感じで伸びていました。
あと、前髪は超サイヤ人2のような感じで、一束垂れているような感じです。
※ぶっちゃけちょっとダサかったです・・・

登場したのがほんの数分のため、いったいどういう形態なのかはわかりませんが、セルマックス撃破後は普通にピッコロと喋っていたので、力が暴走した、とかそんな感じでもなさそうです。

ドラゴンボール超の流れだと、「〇〇の極意」みたいな感じなのかと、勝手に想像しています。
(悟空の身勝手の極意、ベジータの我儘の極意も見た目変わりますし)

強さも身勝手、我儘レベルなんじゃないでしょうか。
あれほど苦戦していたセルマックスが手も足も出ない状態でした。

悟空とベジータの活躍はある?

地球での戦闘では、出番はありませんでした。
二人はブロリーと一緒に、ビルスの星で修業をしており、ブルマの呼びかけに気づいたころには、セルマックスとの戦いは終わっていました。

一応、二人の修行のシーンはそれなりに尺は取られていました。
ウィスさんの提案で悟空とベジータは肉弾戦のみで戦うことになるのですが、一向に決着が付かず、エンドロールが流れた後のおまけ映像で、決着が付いていました。

ちなみに、今回はベジータの勝ちでした。めっちゃガッツポーズしてベジータ喜んでました(笑)
ブロリーはまだ気のコントロールができないようで、超サイヤ人になると、理性を失って暴れそうになるみたいです。

最悪の敵とは?

PVで登場が示唆されていた最悪の敵ですが、世間の予想通り、セルをモチーフとしたキャラクターでした。

名前がセルマックスで、ドクターゲロの孫、ヘドが作成していた人造人間になります。
登場時点では、まだ未完成の状態で、自我がなく、言うことを聞かない状態となっていました。
その状態のまま、マゼンタが装置を破壊してしまったため、言うことも聞かない、アルティメット悟飯以上の力をもつモンスターが生まれてしまいました。

一応、ピッコロは悟空たちがいても勝てなかったかもしれないと言っているので、超サイヤ人ブルー以上の力はありそうです。
(地球人の研究者が神を超える力を作ってしまってよいのか・・・?)

見た目はセル第2形態の巨大化版、肌の色も赤が基調となっています。
気の色は黒っぽい感じで、悪の怪物って雰囲気を出していました。

今後も劇場版は続きそう?

映画の売り上げに左右されますが、正直、この後の伏線的なものはありませんでした。
ブロリーの時は、最後に悟空とブロリーが会話して、訓練したい、みたいな流れはありましたが、今回はパンちゃんが空を飛べるようになって終わりました。

力をコントロールできるようになったブロリーとかは見てみたいですし、悟飯やピッコロの新形態の活躍も期待したいところですが、漫画版の話をそろそろアニメ化してほしいので、そちらを優先してほしいですね。

あとは単純に劇場版で敵として出せるものがほとんどないような気がします。
一応、映画版ブロリーと漫画版ドラゴンボール超は繋がりがあるようなので、完全にオリジナルにしちゃうのも難しいかと思います。
それこそ、旧劇場版のキャラを再登場させるほうが、魅力的かも・・・?
神の力が基準になっている以上、実力不足感は否めませんが・・・。
ゴールデンメタルクウラ軍団とか出されたら、あの時の絶望感が蘇りますけどね(笑)

ひとまず、現時点は次の劇場版に繋げるような展開にはなっていないという印象でした。

所感

正直なところ、やはり前作のブロリーと比べて、いろいろとチープな感じが否めませんでした。
全般フルCGでコスト削減、主題歌もなしなので、予算がうまく取れなかったのかな、という気がしています。
もちろん迫力があるシーンもありますが、やはり個人的な好みとしては、セル画の滑らかな動きが好きですね。

あとは、全体的に惜しいと思えるポイントが多々ありました。
悟飯とピッコロの新形態の見た目、セルマックスが見た目第2形態で自我なし、ゴテンクスは失敗パターンのみ、神龍のアップデート、最後は魔貫光殺砲など、もう少しうまく作れなかったかなと・・・。

新形態がちょっとダサいのはしょうがないとして、セルマックスは完全体セルの生まれ変わりぐらいで出してほしかったです。
もうずっと、セルマックスが叫んでるだけで、若本さん喉大丈夫かな?という感じでした(笑)
完全体セルの巨大化はちょっと違うかな、という感じで第2形態にしたんでしょうけど、巨大化をやめてほしかったですね。

ゴテンクスの普通の青年ゴテンクスで戦ってほしかったですし、神龍って神の力を超える願いことはできないはずなのに、ピッコロめちゃくちゃ強化しちゃっているし、最後は悟飯は魔貫光殺砲かぁ・・・という感じでした。

魔貫光殺砲に関しては、いろいろな意見があると思いますが、やはり悟飯とピッコロの技といえば、魔閃光が一番に上がってくるかと思います。
あえて外してきた感は否めませんが、個人的にはストレートな物語の構成のほうが好みでした。
(ただ、実は昔から魔貫光殺砲にあこがれていて、隠れて練習していました、という話はいいなと思いました。)

ただ、新キャラのガンマ1号・2号はかなりいいキャラをしていたと思います。声優のイメージのばっちりあっている感じでした。

ブロリーほど面白くはないが、1回見る分には見ておいたほういいというのが正直な感想です。

ちなみに、冒頭でドクターゲロの家系の話があるのですが、「ドクターゲロの嫁、息子っていたっけ?」という人は格闘ゲームのドラゴンボールZファイターズのストーリーモードをプレイしてみてください。ドクターゲロの嫁がメインの登場キャラとして活躍します。

あとカカロットもサブイベントでレッドリボン軍がかかわるイベントがあったりするので、気になる人は確認してみてください。