はじめに
ついに発売されたFF7リメイク!とりあえず、エアリスが仲間になるところまで進めましたが、PS版と比べて話の構成が結構変わっていました。その中で、セフィロスが序盤から登場していた件について、PS版FF7の設定を元に、私なりにざっくり考察してみようと思います。
文量は多くないので、軽い気持ちでご覧ください。
※重大なネタバレを含みますので、ご注意ください
セフィロスって何者?

元々は神羅の「ソルジャー」に所属する、最強の戦士でした。その強さから「英雄」と呼ばれることもあり、主人公のクラウドも、英雄に憧れて、ソルジャーを目指していました。
その英雄が、自分は人間ではなく、ジェノバ細胞を元に作られたモンスターだと知り、世界に絶望して、「英雄」から「堕天使」へと、堕落してしまいます。
FF7はセフィロスが中心の物語と言ってもいいぐらい、重要なキャラとなっていますので、セフィロス関連の話が出たら、覚えておくとストーリーを理解しやすいかと思います。
リメイク版だと爆破ミッション後に初登場
PS版だと古代種?の遺跡辺りまでは姿が出てなかったかと思いますが、今回は最初の魔晄炉を爆破した後に、急に街中に現れます。なんの脈略もなく現れたセフィロスですが、クラウドの過去を紐解いて行くと、なぜこのタイミングで現れたのかは、なんとなくわかるかと思います。
クラウドの記憶は本当の記憶ではない?
ストーリーを進めていると、クラウドが急に頭を痛めることが多々あります。これには理由があります。クラウドは過去にジェノバ細胞を埋め込まれる実験をされており、精神崩壊を起こしています。
その際に、一緒に人体実験をされていたのが、ソルジャークラス1stのザックスです。
精神崩壊を起こしていたクラウドはジェノバ細胞により記憶の改竄が行われ、共にいたザックスの記憶と混濁した状態になっています。
何かを思い出すたびに、頭痛を起こしているのは、クラウドの中のジェノバ細胞が記憶を改竄していたからですね。
※この辺りは、PSPの「FF7クライシスコア」をやっていれば理解しやすいかと思います。
クラウドの前に現れたセフィロスの正体とは?
先ほど書いた内容に、セフィロスとクラウドの共通点がありました。それが「ジェノバ細胞」です。ジェノバ細胞にはリユニオンと呼ばれる帰巣本能のような性質を持っており、ジェノバ本体へと戻ろうとします。
ジェノバ(セフィロス)を復活させるために、クラウドの中のジェノバ細胞が、セフィロスの幻覚として現れたのではないかと、私は考えます。
おわりに
リメイク版のセフィロスの考察は以上になります。実体のセフィロスも出てきますが、実はこれにも秘密があり、どんな秘密かは、次回作以降に明らかになる思われます。
もしかしたら、原作のストーリーが改変される可能性があるので、ここでの話はあくまで、参考程度に覚えていただければと思います。
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